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ジェームズ博士は、
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男の子がまだベッドの中にいる間、主に2つの思考があると仮定した。
(1)布団の中でぬくもりを楽しむ。
(2)まわりの極寒の空気を恐れる。このような思考はためらいと優柔不断な行き詰まった状態の中で
揺れ動くのである。その子がこの行き詰まりを解決するには
2つの選択肢しかない。(1)ベッドのぬくもりと外の寒さのことは考えるのをやめて、
ただ起き上がっていく。
(2)起きて寒さに耐えなければいけないことを意識し続け、一日を
始めるという行動でしか解決できない葛藤と動揺の状態を
持ち続ける。どちらの場合も、男の子はふとんをはねのけ、決意を実行すること
になる。どちらの例をとっても、原則は、願望が目標と一体となった
とき、一日を始めるしか選択肢はないということである。
願望のエネルギーが決して目標から離れないのなら、決意は一気に
実行されるのである。「『ゾーン』はここだ!」 マイケル・ラーデン著
スポーツコーナーの棚に置いてあったけれど、内容はほとんど自己啓発系。
スポーツ選手で例が挙げられているので、自分にも共感しやすい部分が多かった。
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