本屋に立ち寄ったら斎藤先生が新しい本を出していました。
最近ものすごいスピードで執筆されてますね。。
読む方が追いつかないってどういうことなんでしょう。
パラパラと本をめくって気になった項目が3つありました。
「書く訓練を積む」
「フロイトも実践した『三日間で天才的な作家になる方法』」
「心を身体に引き寄せる『動詞』の力」
の3つです。
フロイトが読んだ本の1篇に
数枚の紙を手に取って、三日間続けて、あなたの頭に浮かんだことを、
つくり事や偽善を交えずすべて書き留めなさい。・・・すると、
三日間たったとき、あなたは、これまで聞いたこともないような
新しい考えに驚き、我を忘れてしまうでしょう。これが、三日間で
天才的な作家になる方法なのです」『フロイトで自己管理』 斎藤孝 著
斎藤先生は「私は考える行為は紙の上でしかできない」といい、必ず
ボールペンを持ち、紙の上で考えるそうです。
『心理療法個人授業』で南さんも同じことを言っていたのを
思い出しました。
頭の中で考えているだけじゃわからないことを、いったん
口から外に出す、頭の外へ出すことで、気づいたり。先へ
考えを進めたりすることができるト、そういうこと
なんじゃないかなァ
河合先生もこれを聞いて
南さんの言うとおり、『頭の中身を外に出す』ことは、実に大切だ。
頭の中だけでやっていると、堂々めぐりすることが、外に出して
みると、思いがけない方向に動き出すのである。
と言っています。
私も頭の中で考えが堂々めぐりすることが多かったので、まずは紙の上に
考えを出すようになりました。頭の作業は苦手ですが、身体を動かすのは
大好きな私です。
最近は随分書くことが楽しくなってきました。
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