便利になったようで手間が増えていないか

意識が高そうなタイトルですが、そんな内容ではございません。
忙しい皆様はお仕事に戻ってください。

我が家では家庭用自動掃除機ルンバを使っています。
愛犬チワワの抜け毛が多く、リビングを歩いたり横になっていると靴下や服に毛が付き困っていました。
ルンバのおかげでリビングの床の抜け毛が減って快適にゴロゴロしています。

「皆んなルンバを使って掃除の時間と労力を減らしてそのエネルギーを仕事に使えば成果が出せるぜ!
ルンバ購入のためのリンク先はここだぜ!」

という話ではない。

便利なルンバも長い期間使っていると、ローラーに犬の毛や髪の毛が挟まって、それが溜まると動作が遅くなったり動かなくなります。
「あれ、今日は走り出しが遅いね?作動音もなんだかおかしいね?」
とルンバをひっくり返してローラーを確認すると毛がビッシリ。
手で毛を引っこ抜いたりハサミでちょん切ってローラーを綺麗に掃除する必要があり、これがなかなか大変です。

「全て自動で行われ便利になった今の世の中も、アナログで手間のかかる手作業をする人々によって支えられているのだ。」

という話をしたいわけでもない。

ルンバで掃除しても、けっきょく妻が掃除機やクイックルワイパーで掃除をしている。
我が家はルンバで全ての部屋を掃除はできないし、ルンバでは掃除しきれないところがあって気になるそうだ。
僕が掃除機をかけても、どこかやり残しがあり気になるらしく、けっきょく妻が掃除機をもう一回かけるということも少なくない。

たしかに妻が掃除した方が綺麗になる。
いつも掃除してもらってありがたいので、肩が凝って辛そうなときは肩揉みするようにしている。

ルンバを買ったら妻が楽になるかと思ったがルンバを買う前後を比べても、妻の掃除作業量が全く変わっていない。

僕は妻の肩を揉んでるし、ルンバのローラー掃除もしている。
手間が増えてるじゃないか。