読書2009

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『無趣味のすすめ』読書記録

原因が特定できないトラブルは非常にやっかいで、企業経営に 関わる友人たちから、『トラブルの原因が判明すればすでに 問題の八〇パーセントは解決したも同然だ』というような ことを聞く。  ~  目に見えるトラブルに対しては、九割方避けることがで...
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『文章は接続詞で決まる』読書記録

書き言葉の場合、文字列が行末まで来ると、次の行に移りますので、 一見、平面的に見えるかもしれません。 しかし、改行が存在しない場合を想像すれば、本来延々と続く一本 の線のような構造をなしていることが、すぐにわかるでしょう。 ~ 文章という一...
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「『わからない』という方法」読書記録

『わからない』をスタート地点とすれば、『わかった』は ゴールである。 スタート地点とゴールを結ぶと、『道筋』が見える。 『わかる』とは、実のところ、『わからない』と『わかった』の 間を結ぶ道筋を、地図に書くことなのである。 『わかる』ばかり...
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『橋本治と内田樹』読書記録

ものすごく頭を使う人は、毎日判で捺したような同じことを繰り返す ような生活になるんじゃないかと思って。 だって、いろんなことが毎日変化してると、それに対応するのに けっこう頭のエネルギーを使うじゃないですか。 だから知的パフォーマンスを最高...
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『街場の教育論』読書記録

つまり、彼ら(学生たち)は「だらだらしている」のではなく、 『だらだらしている』ように見せる」ためにそういう動作を している。 その緩慢な動作を通じて、教師に「私はあなたに敬意を 示したくない」というメッセージを送っている。  ~  私はこ...
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『菊と刀』読書記録

ベネディクトはアメリカの文化人類学者。 敗戦した日本を統治するために、アメリカ戦時情報局がベネディクトに日本人の 気質や行動の研究を依頼したそうです。 日本人は秩序と階層的な上下関係に信を置き、一方、わたしたち アメリカ人は自由と平等に信を...
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『坐る力』読書記録

「坐っていられない子ども勉強ができない」 と斎藤先生はおっしゃっています。 子どもたち、特に小学生の場合、集中して勉強するという習慣が 身についていないことが多い。そういう子どもにとっては、坐ると いうことがまず勉強の大前提になる。 逆に言...
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『〈勝負脳〉の鍛え方』読書記録

とくに重要なのは、目的と目標をしっかり区別して考えることです。  ~ たとえば、野球の一流選手になることが目的だとすると、一流に なるためには何を鍛える必要があるかが目標になります。 「〈勝負脳〉の鍛え方」 林成之 著 ゴルフのパットで例え...