読書2009 『神話と日本人の心』読書記録 日本神話の特徴は、中心に無為の神が存在し、その他の神々は部分的な 対立や葛藤を互いに感じ合いつつも、調和的な全体性を形成している ということである。 それは、中心にある力や原理に従って統合されているのでなく、 全体の均衡がうまくとれているの... 2009.05.16 読書2009
読書2009 『女ですもの』読書記録 よしもと 「~ よくわかんないけど、『いろいろな条件がきれいに整って からだったらやってもいい』ようなことって、世の中に ひとつもないんじゃないの? 『成功するって保証されるなら作家になってもいい』 っていうのと、あんまり変わらな... 2009.05.14 読書2009
読書2009 『発声と身体のレッスン』読書記録 「ハミングレッスン」が楽しい。 さて、いよいよ響きを楽しみます。 口を閉じて『ん~』とハミングしてください。 そのまま、鼻をさわります。意識して、鼻に振動を集めてみましょう。 イメージですが、ハミングしながら、鼻を震わせるぞ、と思うのです。... 2009.05.12 読書2009
読書2009 『はじめてのことがいっぱい』読書記録 ただ、偏りがちになる傾向を無視してはいけない、そう思う。 ゲームに中毒するのも自然に中毒するのも同じことで、逃避に なった瞬間から心の自由を奪う罠が始まるのだ。 「はじめてのことがいっぱい」 よしもとばなな 著 したいことがあるから、これを... 2009.05.08 読書2009
読書2009 『トラウマの国 ニッポン』読書記録 人目を気にせずに生きよう、などと言いますが、人目があるから 『気にしない』こともできるわけで、人目がなければ何を気に したらよいのか戸惑うはずです。 つまり元来『私』は誰かに依拠している。 それも厄介なことに、誰かに理解されたいと思いつつ、... 2009.04.15 読書2009
読書2009 『魂の殺害者』読書記録 フロイトの研究対象として有名な精神分裂病患者 ダニエル・シュレーバー。 四十二歳にして発狂した彼の狂気の根源は、実は幼児期の厳格 な父の教育にあった。 愛ゆえに子どもを独裁し迫害してしまう教育熱心な親が、 子どもの心理にどのような影響を及ぼ... 2009.04.14 読書2009
読書2009 『上司は思いつきでものを言う』読書記録 会社は、現場に出会って大きくなり、現場に合わせて、 その形を変えて行くものなのです。 『上司は思いつきでものを言う』 橋本治 著 現場のニーズに応えてサービスを提供し、利益をあげる。 サービスがよければ、さらにニーズが集まり利益が大きくなる... 2009.04.13 読書2009
読書2009 『日本の行く道』読書記録 今の世の中には『距離のある他人』が存在しにくくなりました。 ~ 『分かり合える仲間』というのは、『分かり合える時間があって、 その結果、仲間になった』というような存在です。でも、 その『結果』に至るまでの時間が、大幅に殺がれてしまって いる... 2009.04.10 読書2009