読書2008

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『なにもかも二倍』読書記録

よしもとばななさんのエッセイ集。息子さんと暮らす日々の楽しさが、 このタイトルからも伝わってきます。 『自分には関係ない、どうでもいいかもしれないと思うことを気を 抜いてだらだらと読んでいると、中に自分にとってとんでもない 大事なことが入っ...
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『人を10分ひきつける話す力』読書記録

大宮の仕事の帰りの電車に読む本がなく、衝動買いした本。 話すときの語数は、文章量に換算すると一分間で四百字詰め 原稿用紙一枚程度、五分間で五~六枚程度である。 『人を10分ひきつける話す力』 斎藤孝 著 たとえ三分でも、百人を相手にしていれ...
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『免疫学個人授業』読書記録

多田先生は『サプレッサーT細胞』を発見した世界的に有名な先生だそうです。 教科書や専門書に頻繁に登場するこの細胞を発見したのは日本人の 先生だったんですね。 学校でも免疫学は少しだけ勉強しましたが、残念ながらあまり頭に 残っていません。授業...
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『生物学個人授業』読書記録

『個人授業』シリーズ面白いです。 生物学者の岡田先生にとっての『生きもの』とはこのようなものだそうです。 生きものとは、自らの故障を自らで見つけ、自らで治療する ようなしなやかさをもったシステムである。 生物学個人授業』 岡田節人 南伸坊 ...
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『はい、泳げません』読書記録

はい、私も泳げません。 3才の頃、初めての海で波にのまれて流されそうになったのが心に残って いるのでしょうか。泳げるのは25mぐらいで、足のつかない深いプール は今でも怖いです。 そんな私でもプールに出かけてみたくなる1冊でした。 著者に水...
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『ハンバーガーの教訓』読書記録

経営の傾いていたマクドナルドを立て直した著者が、マクドナルド最高 経営責任者に就任後、まずすぐに行ったのは『品質・接客・清潔』という 外食産業の基本だといいます。 人間は、当り前のことがいちばんできず、当り前のことをいちばん やりたがらない...
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『下流社会第2章』読書記録

データの読み取り方に多少強引さを感じる部分もありますが、 書いていることを鵜呑みにしなければ、著者の見解も面白いと思います。 『自分探しは作られたブームである』という項目が面白かったです。 また興味深いのは、どの階層意識の男性でも、年齢が上...
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『考える人2008年冬号』読書記録

考える人2008年冬号 河合隼雄先生の特集が組まれていたので思わず衝動買い。 河合先生の特集の他にも、養老猛先生、内田樹先生など面白い連載が満載。 春号が出たらまた買おうかな。 ただ電車の中で読むのは少し恥ずかしいタイトルだな。 自分で思わ...