ブランチャードの理論がユニークなのは、お客様の要求が自分たちの目指している製品・サービスと合致しない場合、『要求を無視するべきだ』と断言している点である。
旅館・ホテルはすべてのお客様を満足させようとするあまり、サービスを増やし過ぎることが少なくない。これはコスト増を招き、経営を圧迫する。
『ターゲットが絞られていないと、どのお客様にとっても不満はないが、感動もない施設になってしまう。共感度の高いコンセプトがあれば、スタッフにとって分かりやすい判断基準になる。どのサービスが必要で、どのサービスを切り捨てるべきか、すぐ分かる。』
星野社長はこう強調する。(『星野リゾートの教科書』 中沢康彦 著より)
自分の目指している製品・サービスとお客様の要望が合致し、お客様とそれを
共感できた時の感覚はとても嬉しい。
「 怪我をしてから治す施設はあるけれど、怪我をしないようにするための
術を学ぶ施設が無いんです。こういう施設を探していました。 」
「 マッサージを受けなくても、自分でストレッチをすれば肩こりが
起こらなくなりました。」
といった言葉をいただくと本当に嬉しい。自分が働くモチベーションに
繋がっていると感じる。
クイックマッサージやって、酸素カプセルやって、加圧トレーニングやって、
ストレッチやってる施設は、結局流行っているものを全て抑えておけば
そこそこ儲かるだろう、と考えているのだと思う。
でも、きっと本当に儲かっているのは、カプセル販売業者と
トレーニング資格発行団体だけだ。
コメント
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幕張ベイ・ストレッチ教室は、この記事のような教室だと思います。その特色を大事にしてください。
私自身の生き方も、そうありたいと思います。
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蛍夜さま
コメントありがとうございました。
共感してくださって嬉しいです。
教室にご要望などありましたらぜひお聞かせくださいね。皆様の声を参考に、これからより一層充実した教室にしていきたいと思います。