ピロリ菌の治療を記録しておこうと思う。
8月26日(月)の午前中に真砂3丁目の赤尾クリニックを受診。
昔に右まぶたを切った時に診てもらったが、その時の赤尾先生の良い印象が
頭に残っていた。
一人一人の診察の時間が長く、自分も話をよく聞いてもらえたのが嬉しかった。
インターネットで調べると、ピロリ菌の検査には血液検査、呼気検査、培養法
など色々な方法があるようだ。
受診前に赤尾クリニックに電話で検査方法について問い合わせする。
血液検査が2,700円で受けられるとのことだったので血液検査を受けること
にした。培養法などの内視鏡を使う検査は嫌だったし、呼気検査と比べると
血液検査の方が安価らしい。
2日後に血液検査の結果が出た。
ピロリ菌に感染すると、身体がヘリコバクタ―ピロリ抗体という抗体をつくるそうだ。
ヘリコバクターピロリ抗体の基準値は、0.0 - 9.9(単位U/ML)で、
自分は 50.1 で陽性。どんだけ陽性なんだ…
yahoo知恵袋などの質問サイトで、
「私は検査で 3 という結果が出ましたが大丈夫でしょうか?」
と心配している書き込みをみてこっちが不安になったし、私と比べればあなたは
大丈夫だと励ましてあげたくなった。
ひどく陽性だったので治療を受けることに決めた。
胃カメラを飲んで胃炎などの症状が見つかれば、胃炎で保険適用で治療できるよう
だったが、胃カメラが嫌だったので非保険治療を選択した。
検査、受診2回、薬代で2万円弱だったが試してみる価値はあると思った。
治療といっても、7日間の朝と晩に薬を飲み続けるだけだ。
錠剤の多さにお腹がいっぱいになりそうだったが、胃が弱いからといって
そこまで少食ではない。
服薬を始めてから2~3日くらいで胃の軽さを感じた。
ここ数年ずっと右の腸腰筋あたりに硬さを感じていたが、もしかしたら
胃だったのかもしれない。10年前くらいに治療のセミナーで十二指腸の硬さを
指摘されたことがあったが、今になってやっと腑に落ちてきた気がする。
食後に感じていた満腹感は、満腹感というよりも消化不良?のような胃重感
だったようだ。昔から胃は強くないので、この胃重感が当たり前になっていて
気付くことができなかった。
しかも胃の弱い人から連想する、神経質、繊細なイメージが自分で気に入り、
そのキャラクターに居着いてしまっていた。
胃を患っていた夏目漱石や『3月のライオン』の島田八段なんかがけっこう
好きだったりする。
次回にもう少し続けます。
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